プラスチック接着・溶着加工二次加工
プラスチック加工のコストダウンには欠かせない職人技術、プラスチック接着加工。
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溶剤接着(溶着)、重合接着、各種化学反応系接着剤によるプラスチック部品の接着加工を行っています。
KDAが行うプラスチック接着・溶着加工技術
•基材を溶剤で溶かして行う溶剤接着(溶着)
溶剤によって基材樹脂の表面が溶け、溶剤が蒸発して固化することによって接合します。
※ 左は、透明アクリルプレートの接合部(隙間)に、溶剤系接着剤を流し込み、接着しています。
- 対応プラスチック材質
•モノマーを反応させて行う重合溶着
主にアクリル樹脂で行われる。同じ成分のモノマーを隙間に入れ、温度管理の下、重合反応を行わせて接着する。
※重合接着は、水族館の分厚い水槽にも使われており、強度と美観(透明度)に優れています!
- 対応プラスチック材質
• 各種化学反応による接着可能プラスチック材質
• 接着が難しいプラスチック材料
※ 以上のプラスチック材料は、通常は接着不可ですが、表面処理(プライマー処理)によって接着が可能です。
プラスチック接着・溶着加工の場面
コの字に曲げたアクリル樹脂の板に側板を溶剤接着。
PVC(高質塩ビ)の1mm厚の板三枚を溶剤接着。
アクリルパイプの重合接着後、余分な部分を仕上げる前の様子。