プラスチック・樹脂の用語解説あ行
プラスチック(樹脂)やプラスチック加工に関する業界用語・専門用語を解説
アミノ樹脂
-NH3 アミノ基を持つ化合物(尿素、メラミン、アニリン、グアナミン)にホルムアルデヒドを反応(付加重合)させると、熱硬化性樹脂が得られる。
このような熱硬化性樹脂のことをアミノ樹脂という。
即ち、尿素樹脂(ユリア樹脂)、メラミン樹脂、アニリン樹脂、グアナミン樹脂は、アミノ樹脂である。
これらは総じて、耐溶剤性、耐油性、電気的性質に優れている
用途は、化粧板、成形材料、塗料、木材用接着剤など。
アニリン樹脂以外は、無色。