プラスチック製引っ張り棒

食品、飲料パッケージコンテナ用の新しい牽引具

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食品配送業者からの開発依頼によって生まれた製品

ご紹介するのは、直販配送株式会社様より開発依頼を受けた「プラスチック製引っ張り棒」。 様々な現場の問題を解決するため、材料、形状、製造方法を工夫し、第29回大田区新製品・新技術コンクールで奨励賞を頂いた製品です。また、特許6292461を取得しています。

これまでの金属製 引っ張り棒

  •  重い

    重い(引張棒従来品)

    一般的によく使われるのは金属製の引っ張り棒。 少々重く、手首の故障、体を痛める事故もあり、更なる軽さが求められています。

     

  •  サビる、危険

    サビ、危険

    金属製の引っ張り棒は錆が発生し、食品パッケージが汚れてしまいます。 また、固く鋭い部分があるため、落下や振り回しなどによりケガをすることがあります。

     

  •  商品をこわしやすい

    引っ張り棒がコンテナ取手口から進入し過ぎて牛乳パックを潰しています。 この問題は頻繁に起こり得るので何とか解決したいという要望があります。

     

  •  コンテナをこわしやすい

    PPSU耐衝撃比較グラフ

    プラスチックコンテナ(「クレート」、「ばんじゅう」とも呼ばれる)の取手部に引っ掛ける際、一部に力がかかり、その部位が破損しやすくなります。

     

新製品 プラスチック製引っ張り棒

 完全樹脂化! 軽量、安全、強い。

  •  商品をこわさない

    重い(引張棒従来品)

    フック部が、先端から根本へ広がるような構造(過進入防止構造)となっており、どんな扱い方をしても商品を潰したりすることはありません。

     

  •  コンテナをこわさない

    コンテナをこわさない(新製品)

    フック部は、プラスチックコンテナの取手部に広い面で接する様、フラットな構造になっており、力を分散させてコンテナ取手部の破壊を防止します。

     

 製造方法の工夫

製造方法の工夫(曲げ加工)

製品の強靭性を損なわない継ぎ目のない製造

パーツを作り、接着、溶接、はめ込みなどで製造すると、強度を保つことができません。 本製品は、ポリカーボネート板材から一体を切削と曲げ加工により製造しています。

※ 簡易実験(本製品のグリップ部とフック部をそれぞれ二台の小型車両に結び、正反対に引っ張り合う)においては、全くの破壊、伸びなども無いことが確認できています。

 


本製品のお見積・購入・ご相談について

1本からご購入できます。数量、価格、納期については、お見積り致しますので、お気軽にご相談ください。

お見積・ご注文・ご相談は、メールフォーム、又は下記電話番号までお願いします。

本製品は、特許6292461として登録されており、特許権は依頼主である直販配送(株)様にあります。製造販売は弊社(株)KDAが行っております。