プラスチック成形の型構造について
樹脂成形・プラスチック成形の専門用語・業界用語などを解説
射出成形(インジェクション成形)の型構造
基本構造(2プレート金型)
固定型(キャビティ)と可動型(コア)の基本的な構成から成り、成形品とランナー部を一体で取り出した後、切り離しを行う。 簡単な構成で安価であるが、離型後にランナー部の処理が必要。
3プレート金型
2プレート型で、成形品とランナー部が一体となって取り出さなければならないという手間を省き、自動的にゲートをカットして、成形品とランナー部を分けて同時に取り出すことができる。
スプルー板、固定型(キャビティ)、可動型(コア)の主要部から成る。 固定型も動き、ランナー部を分けて取り出すことが可能。